
秋を迎えるにあたり、全てのスダレを掃除することに。
大小合わせて合計20枚のスダレを一枚づつ雑巾で拭き込んでゆく。表面に付着した汚れが落ちて、飴色に焼けた美しい葦が現れる。
立秋。
確かに朝晩など少しは秋の気配がする様な気がするが、あくまでも暦のうえでの話。まだまだ、残暑と表現するには酷な暑さがづつく。
■京都、町家改修の向こう側 [アラキ工務店]■

毎年恒例、某大学建築学科の講義と実験に助手として参加。
写真は所狭しと陳列された学生の作品群の一部。スケッチに模型、ドローイングにCG、手書きの図面にCAD図面。
ワクワクするようなプレゼンテーション。精巧に製作された模型などは、眺めているだけで童心にかえる事ができる。
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けむり草。
【けむり】を漢字に置き換えると【煙草】。
そういえば、たばこをやめて約10カ月が経過。例にもれず体重は増加(5kg)したが、失ったものは何もない。
■京都、町家改修の向こう側 [アラキ工務店]■
市内京町家改修現場。
新旧の材が交差する床組。
これらの構造体は昭和の中頃に大規模な改修が施された名残。複雑に絡み合う構造材を整理しながら、古い金物を全て新しい金物へと交換してゆく。
長年の疲れにより緩んだ構造体。仕口を締め直すなど構造体に補強を加えながら【キュッ】と引き締めてゆく。
人間と同様、内側からシッカリと歪みや緩みを矯正する事が美しさに直結してゆく。
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大津市某町家改修現場。
解体工事も終盤を迎える。
予想を超えるようなアクシデント(構造体の損傷や無残な改修跡など)は無くひと安心。
写真は黄昏時に既存排水管を撤去する◎◎君。
ここ最近、ちょっとした仕草が様似になってきた様な気がする。
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某大学の院生たちが自力改修中の市内京町家。
前回の補強工事から数週間が経過。先日、院生から相談の連絡を頂く。
相談の内容は【蟻害により損傷した梁を発見】。快調に進めてきた解体作業もこの損傷した梁を発見したことにより一時中止に追い込まれたとの事。
現場へ伺い、蟻害を受けた梁の現状を確認。残念ながら、損傷の程度は院生が対応レベルになく、緊急を要する状態。大家さんと相談した結果、弊社にて改修することに。
改修方法や予算、大家さんとの折衝などの諸問題。大学では教えてもらえない建築を取り巻く実社会のリアルな問題たち。この京町家自力改修工事は、院生たちにとってはとてもよい教材になると思う。
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先日、縁あって自宅に納品された座卓。
材は【欅(ケヤキ)】。杢目は荒く、テーブルの中央には【抜け節の穴】。製作にあたり知人にお願いした事は2つ。
まずは【日本の材料】である事。また、できる限り手を加えない事。
美しくも厳しい日本の気候に育まれた木肌や杢目。
けやき特有の香りも含め、毎日眺めていても決して飽きることがない。
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